知りたい欲求を満たしてくれるWEB
好奇心旺盛な人は、いつも脳をフル回転させているといわれます。新しいことを知り、新しいことに取り組むとき、脳の中の前頭葉が忙しく働きます。忙しく働くことによって脳の血流もよくなりますので、認知症予防に効果があるとされています。さまざまなことに興味を持ち、どういうことなのだろうと考えることが認知症のリスクを遠ざけているとしたら、どんどん興味を持って考えていきたいところです。けれど、ただ単にどういうことなのだろうと考えただけでは答えを得ることができず、かえってもやもやした気持ちになるでしょう。解決できないことが増えると、それがストレスになるかもしれません。
それを助けてくれるのが、WEBの存在です。気になることのキーワードを入力するだけで、あっという間に大量の情報を与えてくれるからです。たくさんの情報の中からこれはと思うものを選んで見ていくという行為は、脳を活発に働かせ始めるでしょう。また、気になっていた疑問に答えが見つかったときに感じる満足感も、脳にいい影響を与えるに違いありません。WEBサイトを見ることによって、将来認知症になるリスクを遠ざけられるとしたら、こんなに楽しい予防法もないといえそうです。
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